将来の夢
働きたくないしラノベ作家にでもなろうかと思いましたが、文芸部に入部したのに一作も書き上げずに遁走した僕がそれになれるとは思えません。
でもやっぱりサラリーマンとして働きたくはないし、働ける気もしないので、まずは長い文章を書く練習から始めようかと思ってこのブログを開設しました。
僕の行動をこのように説明すると高校時代の出来事が思い出されます。
ゲームが作りたくて高校のパソコン部に入部して、何もプログラミングのことがわからないまま制作に取り掛かったのですが、全然わからなくて飽きて退部しました。
僕と同じくプログラミングについて無知な状態から始めた部員の一人は小さなソフトを幾つも作って経験を積み上げ、最後には立派なゲームを作り上げていました。
彼は一度、僕に「最初から大きな物を作ろうと思ったって無理だよ」とアドバイスをしてくれたことがあります。その正論を当時の僕は全く聞き入れようとしませんでしたが。
あれから3年経って、ようやく彼の言葉が示す現実を呑み込む度量を手に入れたということかもしれません。
俺には特別な才能なんかないので、それでも何かすごいものを産み出したいと思うなら地道な努力を積み上げるしか無いというわけです。前途多難ですね。